
こんにちは、河合総合です。
今回は恵那市内でのトイレ解体工事のご報告です。
こちらが施工前のトイレです。
浄化槽が普及する前の住宅では、便槽(汲み取り式トイレ)が使われていることが多く、解体工事には通常の水洗トイレとは異なる注意点があります。
まずは事前に便槽内の汚物の汲み取り処理を行い、完全に空の状態にしてから作業を開始します。内容物が残っているまま解体を進めると…悪臭の発生といった周囲への影響はもちろん、私たち作業する側にとっても衛生上良くないので、必ず適切な処理を行います。
便槽の構造を確認し、安全に取り壊すための作業を計画的に実施。便槽の周囲にひび割れや土の沈下が起きやすいので、地盤の状態も慎重に確認しながら進めました。
こちらが解体後です。
解体後は、便槽跡の埋戻し作業を行い、砕石や土でしっかりと転圧して地盤を安定させました。
便槽付き(汲み取り式)トイレの解体は、衛生面・安全面で注意が必要な作業です。
古い設備の撤去をお考えの方は、河合総合にぜひご相談ください。