解体家屋の床柱を食器に!

こんにちは、河合総合です。

先日、解体工事をさせていただいた家屋の床柱を、お施主様への贈り物として「木の器」に生まれ変わらせるお手伝いをしました。長年その家を支えてきた床柱をただ廃材として処分するのではなく、想い出として形を残せないかという想いから、地元の小林ロクロ工芸さんに相談して美しい器に加工していただきました。

床柱として役目を終えた木が、新たな形となり、お施主様の生活に寄り添い続ける。そこには、単なる「もの」を超えた特別な価値が生まれたように感じられます。
木の年輪や質感が生きた器は、家の記憶を手のひらで感じられるような温かみを持っています。

解体工事は、「壊す」だけでなく、そこに住まう人々の記憶を次の形に紡ぐこともできると感じました。今後も、解体工事を通じて、お施主様のためにできることを考えて仕事に取り組んで行きたいと思います。。

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